デザイン初心者のためのレイアウトのルール 「目の流れ」

こんにちは、パンダパンダです。

今回はレイアウトのルールについてお話ししていきます。

デザインをする時、皆さんはまず何を考えますか?

おしゃれな見た目にしたい、狙ったターゲットに響くものにしたい。

いろいろあると思いますが、まずは見る人に内容がわかりやすく入ってくるものにしたいですよね。

レイアウトをする時もっとも大切なこと、それは「目の流れ」です。

人は普段ものを見る時に、どのような目の流れで見ているのでしょうか。

まずはこれを見てみましょう。

これは何を伝えたいものだと思いますか?

最初に目に飛び込んでくるのは「夜明けの小人たち」という文字だと思います。

このレイアウトは良いものだと思うでしょうか。

少なくとも、「読みやすい!」「いいレイアウトだ!」とはならないと思います。

「これは何を伝えたいものなのか」

「何について書かれたものなのか」

人の目の流れには決まったルールがあり、それを利用することでそれをわかりやすくできます。

このデザインは、人の目の流れを無視しているのでなんのことを書いているのかわかりづらくなっていますよね。

世の中のデザインのほとんどは「Z」の流れに沿って読めるようにできています。

人の目の流れがそうだからです。

漫画のコマ割りや雑誌の組み方も思い出してみてください。

目の流れを意識して作られていないと、とどこから読めばいいのかわからなくなってしまいます。

ではそれを踏まえてレイアウトを組み直してみましょう。

「目の流れ」を意識して組み直してみました。

流れがわかりやすく、何を伝えたいものなのかすぐにわかりますよね。

大切なのは「目の流れ」!

今日はこれを覚えましょう!

 

今回はここまでです。

次回もお楽しみに!

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