優先順位を考えよう デザイン初心者のためのレイアウトのルール② 優先順位を考えよう こんにちは。パンダパンダです。 前回は目の流れについてお話ししました。 今回は優先順位についてお話ししましょう。 まずはこちらを見てみてください。 新しいお菓子の販売を告知するチラシのようです。 入っている内容は ①お菓子の画像 ②値段 ③キャッチコピー ④紹介文 ⑤商品名 どちらも同じ内容ですが強調しているものが違いますよね。 右のチラシを見て最初に目に入ってくるのは「商品名」、次に「値段」や「キャッチコピー」だと思います。一方、左のチラシは「値段」を1番に強調しています。 ここではどちらが正解というもはありません。 商品名の印象を強くしたなら右、値段をアピールしたいなら左のデザインにすれば良いです。 このようにデザインをする時はかならず「目的」があります。 値段も、魅力も、商品名もと何でもかんでも強調することはできません。 作り出す前に優先順位を決めることがなによりも大切になります。 何を1番の目的にするか、作り出す前にお客さんからしっかり聞き出すこともデザイナーの大事な仕事になりますよ。 次回はまたフォントについてお話ししてみましょう。 次回もお楽しみに!